「アクセサリー作りに必要な、基本的な道具って何?」
とお悩みではないですか?
そんなあなたに、
アクセサリーを制作する時に、
最低限これだけは必要という3種類の道具と、
あると便利な道具についてお伝えしていきます!
ぜひ参考にされてください☆
アクセサリー作りで、最低限必要な道具はコレ!
アクセサリー作りを始める時には、
最低限、以下の3種類の道具が必要になります。
1.平ペンチ2本
「平ペンチは1本でも良い」という言葉を、目にすることもありますが、
(基本的には)平ペンチは2本あったほうが、かなり作業の効率が良いです。
特に、アクセサリー作りでよくやる、
丸カンを開くという作業は、平ペンチが2本ないと不便ですね。
平ペンチの種類は、
・金属部分の幅が広めで、力がかけやすいタイプのもの1本と、
・金属部分の幅が狭く、(先が繊細な作りの、)小回りが効くタイプのを1本
の2種類を用意することをおすすめします。
この2種類があると、めがね留めなどの他、いろんな技法がやりやすくなるからです。
2.丸ペンチ
丸ペンチは、Tピンやワイヤーを、丸めて輪っかにする時などに使います。
※平ペンチ1本と、丸ペンチ1本を使って、平ペンチ2本の代わりにする方がいらっしゃいますが、
それは、Tピンやワイヤーに傷やヘコミが付く原因になるので、避けましょう。
平ペンチと丸ペンチは似ているのですが、
使う場面は分けるほうが、作品がキレイに仕上がりますよ^_^
3.ニッパー
ニッパーは、ワイヤーやTピンなどの、細くて硬いものを切る時に使います。
先が細く、精巧な作りのニッパーほうが、小回りが効いて、使いやすいでしょう。
あまり安すぎるものはオススメできません。
アクセサリー作りで、有ると便利な道具は?
最低限必要な道具を、上に書きましたが、
これから、色んな種類のアクセサリーを作る際には、
これらの道具だけだと、不便に感じることも出てくると思います。
私が実際に会社でアクセサリーを作っていて、
「これがあると便利」だと感じた道具を、
今からお伝えしますね^_^
目打ち
細い目のチェーンに、丸カンを通したい時などに、
チェーンの下にダンボールを敷いて、
目打ちをチェーンの目に入れ、ぐりぐり回すと、チェーンの穴を広げることができます。
(ただし力が強すぎると、チェーンが切れたり、もろくなるので
少し優しめに回してしてください)
メジャー、定規
ブレスレットやアンクレットを作る際、
腕周りや、足周りを測る時に、柔らかいメジャーがあると便利です。
革紐やチェーンの長さを測る時には、真っすぐの定規を使うと良いですよ^_^
はさみ
紐などの、柔らかいものを切る時のために、はさみもあると便利です。
細かいものを切ることが多いので、
先が細い、小さめのハサミの方が使いやすいですよ。
(キレイに切れるハサミほど、使い始めは、切れ味が良すぎる場合があるので
始めのうちは、少し注意して使うようにしましょう)
接着剤
接着剤は、留め金具を紐に付ける時や、
リング台に石をはめる時などに使います。
手芸用ボンドや、アクセサリー用接着剤など、色んな種類のものがあります。
一般の接着剤を使うのは避け、
ハンドメイド用のものを、用途に応じて選ぶようにしましょう。
アクセサリー作りに必要な道具|まとめ
いかがでしたか?
色んな種類があって、
「はじめにまとめて揃えるのは大変そう」と思われたかもしれませんね。
そんな時は、始めに上のほうに書いた、
最低限必要な3種類の道具を揃えて、
あとは家にあるもので代用しながら、
必要に応じて、徐々に揃えていくと良いですよ。
まずは、1歩、踏み出してみましょう^_^
次のページからは、
実際に アクセサリーを作る方法を、写真付きでお伝えしていきます。
まずは、接着剤で付けるだけで出来る、リングの作り方を解説しますよ。
初心者のかたでも 簡単に作れるので、気軽に挑戦してみてください☆