「アクセサリー作りの基本的な技法が知りたい!」というあなたに、
今回はめがね留めという技法をお伝えしていきます。
めがね留めとは、
(ビーズや天然石などの)パーツを、
(Tピン、またはワイヤーなどで)つなげる方法の1つです。
やり方としては、Tピンを丸めて輪を作り、
パーツとTピンの間の隙間に、Tピンを数回(だいたい1回~3回くらい)巻き付けます。
文章で説明するよりも、
画像で見る方が分かりやすいと思うので、今から解説していきますね!
めがね留めを作る材料
今回、めがね留めのやり方を解説するに当たって、以下の道具・材料を用意しました。
●用意したもの
・Tピン
・穴が開いてる素材
(私が今回用意したのは天然石ラピスラズリ6mm玉)
・平ペンチ2本、丸ペンチ、ニッパー
めがね留めのやり方【手順】
では 早速、めがね留めのやり方(作り方)を解説していきます!
1.まず、素材をTピンに通します。
2.Tピンの、素材のすぐ上の付け根を、平ペンチでつかみます。
3.平ペンチの幅分を残して(平ペンチに沿うように)、Tピンを曲げます。
Tピンが曲がりました。
4.次に、丸ペンチでTピンを掴みます。
5.平ペンチでTピンの先を掴み、丸ペンチの丸い部分に沿うように巻きます。
巻きつけたところ
6.次に 丸ペンチを抜いて、平ペンチに持ち替え、丸くなった部分を掴みます。
7.もう1本の平ペンチで Tピンの先を挟んで、Tピンに巻きつけます。
巻き付けると、このようになります。
8.Tピンの余った部分を、ニッパーで切ります。
すると、このようになるので
9.Tピンの飛び出してるところを、平ペンチで押さえます。
完成!!
めがね留めについて【あとがき】
今回、めがね留めのやり方(作り方)について解説してきましたが、いかがでしたか?
めがね留めは、コツを掴むのに練習が必要ですが、
慣れてくると、Tピンをネジネジする感覚が楽しくなってくると思います。笑
他にも、パーツをつなげる技法はあるのですが、
このメガネ留めは、Tピンの輪の部分に空きがないので、
輪が広がってパーツが落下するという悲劇が起こりにくく、
つなぎ目部分が丈夫になるというメリットがあります。
ぜひ、挑戦してみてください^^