「可愛い系じゃなくて、クールなブレスレットを作ってみたいなぁ」と思っているあなたに、
今回は、シルバーボタンを使った、
チェーンブレスを作る方法をお伝えします!
シルバーのチェーンを使うと、
作品をクールな印象に仕上げることができます。
●今回作るもの
チェーンを使ったブレスレットを作る【材料】
今回は、以下の材料を用意しました。
・チェーン
・ボタンチャーム
・Tピン
・丸カン2個
・カニカン、ダルマカン
※カニカン、ダルマカンは留め具になります。
チェーンを使ったブレスレット【作り方】
では 早速、チェーンを使った、クールなブレスレットの作り方を解説していきます!
1.まずチェーンを切りましょう。
【チェーンを切る時のポイント】
ブレスレットの直線(留め具を外し、真っすぐ置いた時の長さ)=
腕回りの長さ+2cmになるように作ります。
※直線を輪にした時、
(内周が)直線の長さより約2cm短くなるからです。
チェーンの合計の長さは
腕回りの長さ+2cm-(マイナス)パーツ部分の長さ(ボタンチャーム&留め具部分の長さ)
を目安にします。
そして、実際にチェーンを切る時は、
この目安より少し長めに切りましょう(その方が後から修正しやすい)
2.(1.で切った)チェーンを、半分に切って2本にします。
3.ボタンチャームの穴に、Tピンを入れます。
4.Tピンを少し曲げて、もう一方の穴にも入れます。
5.Tピンを両側から持って、広げて伸ばします。
6.Tピンを、ボタンチャームのフチに当てて曲げます。
7.写真のように、丸ペンチでTピンを挟み、もう片方の手の 平ペンチでTピンの先を持ち、丸ペンチに沿って曲げて円を作ります。
Tピンが、写真のような円になります。
8.出来た円の巻き目を、平ペンチで少しずらしましょう。
9.チェーンの端の穴に、Tピンを入れます。
10.Tピンの輪の中までチェーンを入れましょう。
11.Tピンの輪を平ペンチで持ちます。
12.もう1方の手で平ペンチを持ち、Tピンの輪の根元に巻き付けます。
巻き付けているところ
13.巻き付け終わったところ
14.飛び出ているTピンを切りましょう。
15.切ったTピンの端を、平ペンチで押さえて、収めます。
6.~15.を繰り返して、ボタンチャームのもう一方の端にもチェーンを付けます。
(両方にチェーンが付きました。)
●表から見たところ
●裏から見たところ
ここから、留め具を付けていきます。
16.平ペンチ2本で丸カンを開きましょう。
17.丸カンにチェーンとカニカンを入れて、平ペンチ2本で閉じます。
18.もう1個の丸カンを開き、もう片方のチェーンの端にダルマカンを付けて閉じます。
留め具が付きました。完成!☆
ブレスレットの作り方【補足】
1.ボタンチャームにパーツを付けてみる
用意するもの
・丸カン
・Tピン
・穴が有る小さな素材(今回私が使ったのは、カットクリスタル)
1.Tピンに素材を通します。
2.こちらのめがね留めのやり方ページを見て、素材でめがね留めを作ります。
3.丸カンを開いて、素材を通します。
4.素材を付けたままの丸カンを、ボタンチャームに通っているTピンにはめます。
平ペンチ2本で丸カンを閉じて、完成!
腕にはめるとこんな感じになるよ。
「う~ん!クール!笑」
2.留め具をアジャスターに変えてみる
チェーン部分が短くて、大きさが腕に合わなかった時、
留め具をアジャスターに変えれば、
(長さがプラスされて)腕の大きさに合うようになる場合があるよ!
用意するもの
・アジャスター
・丸カン
上の解説の18.で付けるのを、アジャスターに変えるだけ!
完成☆
チェーンを使ったブレスレットを作る【あとがき】
今回のブレスレットは
真ん中のパーツとチェーンを、(丸カンを使わずに)Tピンで直接付けたので、少しコツが必要ですが、
この方法だと、チェーンが外れにくいというメリットがあります。
(苦手だなと感じたら、丸カンを使ってみるのもアリですが、)
今回のやり方は、「せっかく作るなら、長く使いたい」と思う場合に、おすすめの方法です。
次ページからは、
アクセサリー作りの基本的な技法を解説していきます!